人生初、財布を失くしたけどあった話👛
出先で財布を失くす。
よくある話かもしれませんが、私にとっては20何年生きていて初めての出来事でした。
今回はオタクの話ではありません。ただのOLの日記です。
今財布を失くした方は、私のブログなんかよりもこちらを参照して下さい。
財布を失くした経験がある方は同情して下さい。失くしたことがない方はどうぞ笑って下さい。
以下、時系列順
7月某日の休日(土曜日)@名古屋市
・15:30頃
地下鉄A駅付近のカフェで友人と優雅にケーキとコーヒーを嗜み、会計時に現金で支払い。その時食べた甘すぎるケーキで気持ち悪くなる＆暑さでなぜかポケットに財布を入れる。
※これが原因(あほ)(薄いコインカードケース型でした)
・15:32頃
恐らく財布を路上に落とす。
・15:33頃
近くのコンビニでジャスミン茶を買い、気持ち悪さを中和する。気持ち悪さは消えず。
※スマホでキャッシュレス決済
・15:40頃
地下鉄A駅から乗車。
・16:00頃
名古屋駅降車
・16:00~17:15頃
JR名古屋ゲートタワーモールでふらふらと楽しく買い物をする。
※全てスマホでキャッシュレス決済
・17:10頃
買い物時に「ポイントカードをありますか？」と聞かれ財布を探し、ないことに気がつく。私の焦りようが凄かったのか、この時レジのお姉さんに心配そうに「大丈夫ですか？」と聞かれる。大丈夫じゃないけど「大丈夫です」と答える。
・17:11頃
レジの近くで待っていてくれた友人に「どうしよう！財布がない！」と告げる。
・各所、立ち寄った場所の忘れ物窓口に問い合わせる(ゲートタワー、カフェ、コンビニ等)
・地下鉄A駅に電話で問い合わせる。
・キャッシュカード、クレジットカードの利用停止と再発行申請をする。
(一時停止ができず、全て再発行)
・17:30からのネイルを電話でキャンセルする。
「すみません、財布を失くして行けそうになくて、、(キャンセル料かかるよね、、)」「え、あ、分かりました。(心配そうに)お日にち変更しますか？」「はい！(神！)」
・名古屋駅の交番にて紛失届を出す。
この時友人の対処が冷静で素晴らしかった。
「このビルの落し物は全部ここで管理されてるって、電話番号これ」「ネイル電話した？」「絶対に最初にカードは止めよう、何入れてた？」「免許証は30分から1時間くらいで再発行できるって、大丈夫」
まじで救われた、感謝。一人じゃなくて良かった。
・18:30頃
思いつくところは全て電話で問い合わせしきったため、地下鉄A駅からカフェまでの道中に落ちていると推測し、タイムアップとなった友人と別れ一人で地下鉄A駅まで向かう。
※この時友人に念の為現金を借りる。感謝。
・19:10頃
地下鉄A駅降車。駅の窓口で念の為、もう一度忘れ物がないか確かめてもらうが見つからず。
「うーん、さっき名古屋駅で聞いたならないと思うけど、念の為範囲を広げて調べてみるね」と問い合わせをしてくれる優しいおじいちゃんの駅員さん。
問い合わせ結果を待っている間、「あの、もしこの近くで拾われた場合、交番って、、(聞きながらググれば分かることに気がつく)「ここを真っ直ぐ行って左です(優しい声)」「ありがとうございます！(Google Mapを開く)」
・19:20頃
先程電話したコンビニやカフェまでの道中を探すが見つからず。(悲しみ)
・19:30頃
一縷の望みをかけてA駅から歩いて6分ほどのB交番へ向かう。対応者がいなかったため、人がいない場合はこちらの内線をお使いくださいと書いてある電話を使用。「紛失届を出していますが、こちらに届いていないか確認して頂きたくて、、」「お調べしましたがありませんでした」諦めて地下鉄A駅へ向かう。キャッシュカードとクレジットカードは止めたものの、現金は2万円ほど入っており、もうそれは諦めるとしても、免許証と保険証が入っていたので、その手続きを考えながら悲しくなる。ふいに「横山裕 財布」と検索し、10年前の記憶に助けられる。正常性バイヤスが働き、なんとなく大丈夫な気がしてくる。
https://johnnystop.com/yokoyamayuu_densetsu/
・19:40頃
地下鉄A駅付近にて、暗くなっていたので見落としたのかもしれない、とカフェまでの道中をもう一度探そうと歩みを進めようとした瞬間、B交番からかけた電話を取ってくれた人から電話がかかってくる。(希望！！)
「すみません、先程対応した者ですが、C交番にそれらしきものが届いていました(明るい声)」「あ、ありがとうございます！！！！(その倍の明るい声)」「今どちらにいらっしゃいますか？」「A駅です」「C交番が少し遠いんですけど」調べると徒歩37分。「あ、歩いて行きます」「え！遠いし暗いので、、」「ではタクシーで行きます」「C交番の者が別の場所で対応してまして、また時間をご連絡します」一度電話を切る。頭の中が嬉しさで溢れる。
※この時ハコヅメのドラマ&漫画全巻読破するほどハマっていたため、警察により感動する。
・19:45頃
C交番に向かうため、窓口でC交番までのバスを教えてもらう。
(これまで友人がいたので冷静だったが、一人では冷静な判断ができないため自分で調べるより人に聞いた方が早いと思い聞く)(冷静に優しく教えてくれた)
・19:50頃
C交番へ向かうためバスに乗車
・19:55頃
警察から電話。「C交番の者がB交番に向かいますので、30分後くらいにB交番でよろしいですか？B交番はわかりますよね？先程電話を下さった場所です。」私がA駅にいると思い、A駅から近いB交番で待ち合わせをしようとしてくれる優しさを感じ、今バスでC交番向かってる、とは言えず。
「わかりました」
バスの降車ボタンを押す。
※優しい気遣いを無駄にする行動
・20:00頃
バス降車。ここどこ？道の反対側にバス停を発見し、数分後にバスが来ることを知り、ベンチで待つ。夜風が気持ちいい。何やってるんだ私は。
・20:05頃
時間になってもバスが来ない。スマホで調べると20分後に来ると書いてある。(この時バス停の時刻表を信じないのがあほ)
仕方が無いのでB交番まで歩くことに(徒歩27分)
・20:10頃
先程乗るはずだったバスが私の横を通過(遅れてたんかい！！！)
・20:20頃
汗と喉の乾きが我慢できず、コンビニへ向かい、汗ふきシートと緑茶を買う。
※スマホでPayPay決済
※チャージしててよかった
・21:35頃
B交番にて財布と再会！！！！何も盗られていないことを確認する。「拾われた方は特にお礼等は不要とのことです」お巡りさんの優しい対応にうっかり泣きそうになる。お巡りさんがイメケンに見える。IMPACTorsの横原くんに似てた。
・帰宅
録画してた金曜日の朝ドラ「モネ」を見て情緒不安定になり、涙腺崩壊する。
食事も取らず、歩き過ぎた疲労&暑さで熱中症気味になり、さらにひどい腹痛で体調不良になる。BSフジを見る気力を無くす。（録画してた)
就寝。
以下、感激したこと・初めて知ったこと
・ゲートタワーとカフェは見つかったら電話で連絡をくれる。
・警察署は紛失届を出して見つかれば電話で連絡をくれる。
・市内の警察署の落し物は一括で管理されており、どこに問い合わせても分かるシステム。
・地下鉄もどの駅に問い合わせても、市営地下鉄・市バス等一括で管理されているシステム。
※地下鉄は忘れ物が多く、見つかっても連絡はないため、自身でこまめに連絡をすること
※地下鉄の車内に落ちている場合は、終電後の清掃・確認時に落し物が集められる
※土日の場合は届けられた駅で保管し、月曜日の17:00以降に栄に集約されるらしい
・財布がなくてもキャッシュレス決済で何とかなる。
※Suicaのチャージに余裕があった
※止めたカード以外にもスマホに登録していたクレカがあった安心感
・別れてからもこまめに連絡をくれる友人や仕事中なのにLINEをくれる妹に支えられたこと。
※でっかい感謝
「世界は仕事でできている！」を実感しました。(このブログを思い出す)
羽田と成田を間違えたけど間に合った話｜牧村朝子｜note（ノート）
https://note.com/yurikure/n/n5bd0499da700
総評
もうこの先の人生で財布は失くしたくない。
海外じゃなくてよかった。
終わり。
